私がYURENIKUI PROを購入した経緯を振り返ってレビューしてみる
まず、必須条件が以下の通りでした
- 揺れにくい
- 収納が豊富
- ボトルを収納できる
- 練習使い 兼 レース使いできる
30km以上のロングランでも使えるモデルを探していました。
この距離になるといろいろと持ち物が増えるわけで、、、
もともとロングランに行く際の持ち物が多い方なんです。
例えば、
- 糖質ジェル
- アミノ酸サプリ
- スポーツ羊羹
- カギ
- 携帯
- 着替えシャツ
- ボトル
一番ネックになっていたのが、ボトルですね。ボトルを入れられるモデルは複数あるのですが、どれも「揺れにくいか?」の視点から見るとイマイチだったんです。実際にショップにいって、ペットボトルを持ち込み「走行揺れテスト」をしてみましたが、どれも納得できる仕上がりではない・・・。
さらに、500ml以上のボトルが入るモデルが少ないことも商品選定する上でネックでした。私はかなり汗っかきなので、ロングランには大型ボトルが必須なんですよね。
なんというか、200mlそこらのミニボトル?(片手に装着するような)を装着できるモデルは複数あるのですが、500ml以上の大型ボトルを装着できるモデルは少ない・・・。
それに、大型ボトルの装着方法は、「横向き」が一般的だったんです。実際に装着してみると分かりますが、横向きに入れるとメチャメチャ揺れるんです!!もう全然ダメ!
で、大型スポーツショップに売っているモデルは大体試したと思いますが、納得できる出来のものは、ゼロ。。
一時期アルティメットディレクションズの背負うタイプを使っていましたが、、、・・・悪くは無いのですが、比較的荷物が少ない冬場はちょっと装備がデカすぎる。
で、ネットで評判になっていたのが「YURENIKUI」でした。いろんなレビュー記事があって、結構評判が良かったんですよね☆
この商品は収納も豊富で、何より500mlのペットボトルを入れても全然揺れないというレビューがあったのが心強かったです。
実際に半年ほど使用していますが、このレビューは真実でしたね!本当に揺れにくいと断言します。私のように、ロングランの際、荷物が多めでボトルも大型のものを持ち運びたい!そして揺れにくいモデルを探している方には、是非オススメしたいと思います!
PROタイプがオススメ↓↓
YURENIKUIはなぜ揺れにくいかレビューと考察。
YURENIKUIが揺れにくい理由、至った結論:
- 背面の腰をサポートする部分の面積が広い為、腰と強力にフィットするから。
- 背面のサポート機構が、ふにゃふにゃではなく、しっかりしており、ある程度の硬さがあり腰とYURENIKUIが固定されるから。
私がこれまで使用していたポーチは、お尻部分の接地面積が小さかったです。
だから揺れにくいわけですね・・・
そんな単純なこと考えればわかるんですけど、なんせ最初のポーチを購入したときはランニング初心者でしたから・・・
完全にデザインで選びましたね。確かニューバランスの・・ボトルを横に入れるヤツだったのですが。ホントにイマイチでした。ボトルを入れるとお尻から上が上下に揺れる揺れる!フォームが崩れまくり!
ボトルを入れたくて買ったのに、結局補給サプリと鍵をいれるポーチに成り下がり。何の為に買ったんだか・・・
YURENIKUIの構造はやっぱり揺れにくいことに特化している
以前持っていたボトルポーチは、締め上げる(サイズ調整する余剰部分)部分が一か所でした。
その「1点」が緩む力と戦っていたわけです。でもYURENIKUIの場合は左右1か所ずつ「計2か所」に締め上げる部分が設置されていて、その「2点」で緩む力に対抗できるため、力が分散されより緩みにくく、つまりより揺れにくい構造となっているわけです。
取り扱いに関してわかりやすい動画
走っていても腰にフィットする感覚があります。腰とYURENIKUIが一体化しているようなイメージですかね?!
それと、腰と接する部分の素材が網目のメッシュ状の表面構造になっていて、このグリップ力が強いです。
ウインドスプリントのようにダッシュ気味に走った場合でも揺れるような感覚はありません。このメッシュ構造、かなりグリップが強いです。一部口コミやレビュー記事では「ウェアの方が痛んだ」というものもあるみたいですが、半年使いましたが、私はそんなことは一度もありませんでした。
相性の良いボトルを満水にし、背面ボトルポケットに装着した状態での全力疾走でも揺れません。YURENIKUI自体優れていますが、このボトルとの相性も最強だとつくづく思います。
参考:YURENIKUIを評価
YURENIKUIを使ってみて予期せぬ効果を体感したのでレビューしとく!
思わぬ効果がありました。YURENIKUIはランニングフォームの矯正にも役立ちます。
YURENIKUIの背面構造は既に説明した通りです。
で、「腰と接する面積が上下方向にも広く」「接する部分がしっかりした生地で硬め」であることから、腰をサポートしてくれるんですね。
疲れず正しいランニングフォームの基本は、腰の位置が高いこと。YURENIKUIはこのフォームをサポートしてくれます。
これは本当に予期せぬ効果でした。腰を鉛直方向に伸ばすような強制力が働き、腰の位置が上に上がると同時に前に出る。本当に理想的なランニングフォームに矯正してくれるような感覚があります。
しかも揺れにくく緩みにくいので、長時間この装着状態をキープでき、正しい姿勢を保持することができます。イメージとしては、腰から下を締め付けられ、前に振り出されているイメージです。(※もちろん苦しくはありませんよ?)
ボトルを満水にしても揺れることはありません。夏場のロングランでもフォームを崩すことなく走り抜けることができるので非常におススメですよ!
YURENIKUIの背面ポケットには着替えが入る!
着替えが入るんです。
Tシャツはもちろん、薄手のウインドブレーカーも入ります。
折りたたんで丸めて背面ポケットに収納↓
特に夏場はこの背面ポケット重宝しますね!夏場は湘南の海沿いを走ることが多いのですが、海岸なので砂が凄いんです・・・。海岸沿いを10kmも走れば、顔面がざらざら、すね毛にも砂が付着します。
で、走り終わった後、やっぱり着替えたいわけでね。。上はタイトなノースリーブで走るので汗で体と引っ付くのが気持ち悪い。私は代謝がめちゃめちゃ良い方なので、尋常じゃないくらい汗をかくわけです。
冗談抜きに、走り終わった後、「塩」を吹いています。紺色のアンダーアーマーのコンプレッションノースリーブが、首元からU字状に白く塩を吹いているんです・・・。ホントに。
だからもうホント、そのまま放置して我慢しつつ帰るのは嫌だったわけです。電車にも乗らないといけないし、、ニオイも気になる。
そんな汗っかきのあなたにもYURENIKUIは心強い味方になります。
YURENIKUIの背面には、かなり容量の大きいメッシュポケットがあるので、そこに着替えを忍ばせることができるわけです。汗臭い運動後のシャツも着替えて颯爽と帰宅!!
このポケットかなり使えますよ!
着替えだけでなく、すこし大き目のジェルも複数個入ります。締め付けも強いので、走行中に落下することはまず考えられません!
冬場であれば、体が温まってきて手袋を外したい!そんなシーンでもここに放り込めばOK!ホントに使い勝手の良いポケットだと思いますよ。
相性最強のボトルレビューも見逃さないで→:評判のYURENIKUIをレビューTOP